疫病神は本当にいたのかも
新年初の更新!
喪中なので新年のご挨拶は出来ませんが、今年もよろしくお願いしますヽ(^o^)丿
いやー、今年の年末年始は今までにないくらい波乱万丈で、全然お正月気分味わえませんでした。゚(´つω・`。)゚。
箇条書きをすると、
① 咲音、仕事続けられず病む
② 病み上りからの求職活動
③ 親父が出刃庖丁二本振り回して、おじいちゃんと母親を脅す
④ おじいちゃんの癌が進行
これ、29日から4日までの出来事 wwww
年越したー、って感じが全然しなかったよ!
ま、私の問題はいいとして(一応開き直ったし、求職活動もしてるから)、問題は③と④。
29日の夕方に父方のおじいちゃんから
「お父さんが出刃庖丁二本も持って振り回してる。部屋に入ってくるなって包丁向けてくる。刃物手放す気配なし」
との連絡があり、事件性が高いな、と本気で心配する。
29日だからもちろん一般診療はお休み、って事で県の精神科救急に電話。
「警察呼んで保護してもらいましょう。自害行為や他害行為の危険性が考えられる。」
つまり、保護入院。
最初は私も躊躇したんです。
保護入院になったらお父さんの心が傷つく。
元々私と父親に信頼関係なんかないけど、もっと深刻なものになってしまうかもしれない。
そう思うと、すぐに保護を同意することは出来ませんでした。
でも、祖父から何度も電話がかかってきて遂に限界を感じた私は、再び精神科救急に電話。
そこでもやはり警察への連絡を勧められました。
私は、もう警察に電話しよう。
何かあってからでは遅い。
そう思い、警察に電話してみようと祖父母に相談したところ、双方の祖父母ともに猛反対。
多分、世間体を気にしてるんだと思います。
家の中に警察が出入りしたり、家の前にパトカーが止まるのが気になると。
何かあって事件が起きてからでは遅いのに、それでも世間体を気にするとは。
それじゃしょうがないと、医療保護入院を考え、その旨を伝えると、
暴れたらどうするの?どうやって連れて行くの?
と、またもや責められる。
それだったらどうしたらいいのよ!!
お金だってかかるし、様子を見ろって言いたいのかもしれないが、それだと祖父にも父にもストレスがかかるし、いつまた父が暴れ出すのか分からないのに!!
とりあえず、叔母さんに相談したところ、次に父が暴れたと電話がきたら警察に通報しろ、とのこと。
その方が絶対いいに決まってる。
次その様な事があったら、とりあえず110します。
30日に私が父に会いに行くと、本当に枕元に出刃庖丁を置いており、誰も寄せ付けない状況。
でも私とはまともに話をしてくれて、とりあえず私が働いてアパートを借りたら父が私と一緒に暮らす、と変な期待をしてるみたいです。
無理だよーー、私が親を養うって可笑しい。
親に感謝しなきゃならない事が多くて恩返ししたいと思うならまだしも、父からは父親らしい事をしてもらったことない…
あー、子供を都合いい時だけ利用するってこういうことか、と痛感しました。
そして、④です。
異変に気付いたのは3日の夜中。
祖父に血尿が出たと。
痛みや尿が出ないなどの自覚症状はなし。
元々前立腺癌を持っている祖父なので、もしかしたら悪化したのではないか、と凄く心配してました。
祖父自身が救急に電話して診察してもらえないかと相談したところ、最終的に三次救急の大学病院で、明日の診察でも大丈夫そうだから様子をみるように、と言われました。
それから翌日の診察まで、本当に生きた心地がしませんでした。
もしも命に関わることだったらどうしたらいいのか。
きっと、私だけでなく祖父母もそうだったと思います。
緊張が張り詰めて三が日は終了し、病院が始まる4日。
祖父は朝一番に近くの赤十字病院へ向かいました。
診察が終わったら連絡するとのだったので、今か今かと祖母と私は連絡を待ってました。
すると、案外早く10時30分くらいに祖父から電話。
検査の結果、血尿の原因は、どうやら前立腺癌が進行して膀胱に尿が溜まりすぎて起こってしまったようです。
さらに、右の腎臓が全く機能してないとのこと。
入院は免れましたが、来月にカテーテルを入れて尿を排尿する処置をするそうです。
ショックでした。
前回病院に行った時は、前立腺癌は経過観察でいいと言われたのに。
その日は午後から友達と会う約束をしてたのですが、外に出るとまるで自分が浮いてるかのように感じられて、生きてるのかどうか分からず、私の心も身体も冷たい気がして、久しぶりに離人感が。
動揺してしまい、友達にその事を打ち明けると、何だか自分の一部に祖父母の存在があるって事を実感しました。
祖父の病気はもちろん、祖母も神経質でストレスを溜めやすい性格なので、心労で倒れたりしないか凄く不安です。
でも、それを私が支えてあげないと、私が社会的に自立する事によって祖父母を安心させてあげないと。
改めて、強く思いました。
そして、友達にも私自身が年々成長してきてるのを感じる、と言ってもらえたので、今の自分も大切に。
おじいちゃん、おばあちゃん。
私頑張るよ。